赤神諒(あかがみりょう)

2017年12月、日経小説大賞受賞、デビュー作『大友二階崩れ』では義に殉じようとする兄と愛に生きる弟の姿を、『大友の聖将』では極悪人が信仰を得て聖者に変わってゆく姿を、『大友落月紀』では心ならずも敵味方に分かれて死闘を尽くす親友同士の姿を描く。近刊に『神遊の城』『群像の流儀 朝倉盛衰記』『泣ける小説』、ここにあり。