小松エメル(こまつえめる)

1984年東京都生まれ。母方にトルコ人の祖父を持ち、トルコ語で「強い、優しい、美しい」という意味を持つ名前を授かる。國學院大學文学部史学科卒業。2008年『一鬼夜行』でジャイブ小説大賞を受賞し、2010年デビュー。著書に『一鬼夜行』『蘭学塾幻幽堂性周期』『うわん』の各シリーズのほか、『用目の燈影』などがある。