永井紗耶子(ながいさやこ)

神奈川県横浜市出身。
慶應義塾大学文学部卒業。新聞記者を経てフリーライターに。新聞、雑誌などに記事を執筆するほか、実用書の執筆も手掛ける。佛教大学大学院にて、佛教文化s学修士号取得。
2010年、『部屋住み遠山金四郎 絡繰り心中』で第11回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。
著書に『日本橋紙問屋商い心得 福を届よ』(小学館文庫)、『帝都東京華族少女』(幻冬舎文庫)、『広岡浅子という生き方』(洋泉社)など。近著は『大奥づとめ』(新潮社)、『横濱王』(小学館文庫)など。